2019/11/30

・最近感じたこと

岡本真帆の短歌のセンスの良さ。

評価軸、もしくは価値観、芯と呼ぶべきものは一つじゃなくてもいいこと。むしろ2つ持ち、状況に合わせて使い分けることが役に立つ。

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しくじり先生タイムマシーン3号の回を見たときに、彼らはオンバトで好成績を収めるために特化した漫才をした、一般層に嫌われないような幅広く支持が貰えるような漫才を突き詰めたことがだめだった(本来の目的を見失い、手段と目的を取り違えた)ということを中心に序盤は語り始めていたが、終盤になって同様の漫才を突き詰めているノンスタイルのように、自分たちのやり方を変えなければよかったという主張に変わってきている。それに対して私は、ん?主張がブレているな?と感じた。

彼らは思考の前提として自分たちの漫才のスタイルは1つに絞らなければいけないという固定観念があるが、私はそうは思わない。

より多くの人たちからの支持を正義とする民主主義的な価値観に基づく、普遍的な方向へと向かう価値観も持っていていいと思うし、同時に自己の価値観に基づく、内向きでややもすれば自己満足的とも捉えかねられない危険性を孕む評価軸も持っていていいと思う。そしてそれらを状況に合わせて使い分けることが大事だ。人間は多面的な顔を持っており、いついかなる時でも人間は一貫的な行動をとらなければならないというわけではないのだから。

 

好きでやっていることなのにこれ楽しくないなあ、向いていないなあと思うときがある。その行為自体が面白くないのではなく、そもそも自分自身のやっていることが、やり方が面白くないとわかっていながらいやいややっているからだという可能性がある。前提の思考を見つめ、解体することで楽しくすることができるはずだ。

これは楽しくないなあと感じたら、なぜ自分は楽しくないのかということを考えるとよい。答えは自分自身にあるのだから探し出しやすい。

 

 

・やりたいこと

伝統料理を作っている様子を動画にしたい。

他人の個人的な昔話を録音したい。

簡単な感じでいいのでいつか楽曲分析したい。

何回も言っているが、完璧を目指そうとしてはならないし、できない。完璧なものは頭の中、もしくはイデア界にしかない。

だんだんと完成度を上げていけばいい。

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